2019年12月7日「世界一受けたい授業」で8つのウソを特集!
その中の1つとして紹介されたのが、お腹をへこませるために効果的なダイエット方法は、腹筋運動ではないということ。
オススメのトレーニングは、両肘・前腕・つま先を床につけて体を浮かせた状態をキープするプランクのトレーニングだそうです。
シンプルな筋トレですが、それゆえ正しいやり方をすることが大切。
腹筋よりもプランクがウエスト引き締めに効果的な理由や、プランクの正しいやり方を紹介します。
ポッコリお腹に効くダイエットは腹筋よりもプランク!
今回番組では、一般的に知られているが、実は間違っていることを特集!
そのうちの1つとして紹介されたのが、ウエストを引き締める最もメジャーなダイエット方法として知られる腹筋運動。
両ひざを立て、上半身を繰り返し起き上がらせることが効果的と思われてきましたが、なぜ間違っているのでしょうか。
また、腹筋運動に変わる効果的な筋トレとして紹介されたプランクとはどのようなエクササイズなのでしょうか。
お腹をへこませたいなら腹筋は嘘
腹筋運動というのは両ひざを立て、上半身をお腹の筋肉を使って起き上がらせるという運動ですよね。
しかし、実は腹筋というよりも主に太ももの筋肉を使っているため、お腹をへこます効果は少ないんだそう。
しかも、繰り返すと腰や背中に負担がかかり、腰痛やヘルニアを引き起こす可能性もあるので要注意とのことです。
プランクとは?
プランクとは、うつ伏せの状態になって前腕・両ひじ・つま先を床につけ、それ以外のところは浮かして体を一直線にキープするというエクササイズ。
非常にシンプルな運動なので、初心者や筋力がない方でも実践しやすいのが特徴。
カリスマトレーナーの筋トレメニューでも、よくプランクは組み込まれています。
シンプルですが腹直筋・腹斜筋を同時に鍛えることができ、上半身のシェイプアップに効果的!
腰痛になる心配もないので安心して行えます。
プランクの正しいやり方
プランクの効果をしっかり得るためには、正しいやり方をすることが大切です。
やり方
1、うつ伏せの状態になり、前腕・ひじ・つま先の3か所を地面につけてそれ以外は浮かす。
2、ひじを90度に曲げ、肩から足首まで一直線になるようお腹に力を入れ、30秒キープする。
上級編プランクのやり方
1、プランクの体勢を作る。
2、左手と右足を床から離して上げ(上げた手はまっすぐ前へ伸ばす)、そのまま30秒キープする。
とここまでは、ほぼ説明だけでやり方がわかったとおもいますが、では30秒をどのくらい(何回)やればいいのか?ということは、紹介されませんでした。
そこで、しらべていたら・・・
「プランク」は小さすぎて失敗できない、ポジティブな行動
プランクの姿勢は一見誰にでもできそうに見えます(実際、誰にでもできます)。
初日はその姿勢を20秒キープするだけですので、始めやすい(取り組みやすい)。
これまでエクササイズとは無縁の運動不足の方、体幹トレーニング初心者の方でもとても簡単に取り組めます。
また、トレーニングメニューが一つしかありません。マニュアルを見たり、DVDを見ながら悩む必要がありません。
脳は新しいことをやり始める際にストレスを感じて、億劫になってしまうものですが、2日目以降もやることが決まっているので、ストレスなく取り組むことができます(脳がやる気になります)
という記事:https://www.fungoal.com/30-day-plank-challenge/
を見つけました。
このプログラムでは、下図のように30日間プランクチャレンジするというものです。
開始一日目は20秒から、体力の慣れとともにだんだんと時間を増やしていき、30m日目は5分という数字を目標にチャレンジするというプログラムです。
入浴だけでもダイエットに効果的
運動が苦手な方は、入浴をするだけでもダイエットには効果的だといいます。
なぜなら、お風呂に入るだけでもエネルギーは消費されているから。
さらに、効果をアップさせるためには、入浴中にコップ1杯の氷水を飲むのがオススメ!
体温を上げるためにエネルギーをつくって代謝がアップするそうです。
ただし、長時間の入浴は注意してくださいね♪
まとめ
今回は、腹筋を鍛えるのに効果的なプランクをご紹介しました。
プランクはじっとしているだけなので簡単そうに見えますが、実際やってみると結構キツイんですよね。
10秒もたつとお腹のあたりがプルプルとしてきて、お腹や全身の筋肉に効いているのがわかります。
30日プログラムチャレンジというのも紹介しましたが、ただ私は、ぽっこりお腹を効果的に引き締めるために、食後30分~1時間くらいたったら、30秒のプランクを1回するでもいいのでは?と思って実行し始めてます。
簡単なエクササイズだからこそ、正しいやり方と知識を身に着けることが大切ですね!