2020年10月4日「健康カプセル!ゲンキの時間」で放送。
ハーバード大学医学部の根来秀行先生が教えてくれる、箱根優勝の青学が実践する、不調が改善・毛細血管をふやす448呼吸法を紹介します!
人間の呼吸
人が1日にする呼吸は、およそ2万回といわれています。
日常的な行動なので気づきにくいのですが、実は間違った呼吸をしている人が多いそうです。
そのため、身体の不調を引き起こしている可能性もあります。
しかし、呼吸の質を高めれば不調を改善するだけでなく、免疫力アップにもつながります。
呼吸のチェック
チェックの仕方
1.普段通りの呼吸をします。
2.鼻から静かに息を吐いた後で、鼻をつまみます。
3.息を止めた瞬間から、息をしたくなるまでの時間を測定します。
※少しでも息を吸いたいと感じたら、測定を終了します。
30秒以内に息がしたくなった場合は、普段から浅い呼吸をしている可能性があります。
不調改善448呼吸法
ハーバード大学、ソルボンヌ大学の医学部客員教授内科医で、医学博士の根来秀行先生が、免疫力アップの448呼吸法を教えてくれました。
448呼吸法は、体が不調だった青山学院大学陸上部の元キャプテンの、鈴木塁人さんも実践していた方法です。
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448呼吸法のやり方
呼吸法のやり方
1.準備として、腹式呼吸を2~3回します。
2.お腹の上に手を置き、鼻から4秒かけて息を吸います。
3.4秒間息を止めます。
4.8秒かけて、鼻から細く長く息を吐きだします。
眠る前や仕事中など気づいた時に行います。※ポイントは腹式呼吸
最初の4秒で鼻から息を吸う時、お腹が膨らむようにしっかり吸い込みます。
息を止めることで、空気が肺に溜まり、酸素や栄養が細胞にいきわたりやすくなります。
継続的に続けることで横隔膜が刺激され、柔軟性がもどり自然と正しい呼吸が身につきます。
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